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<投資家が相場で負けるとき>







それは、投資家が自分自身に負けるとき、自分自身を失った時です。
そして、それには予兆があります。
自分を失ってしまうほどの資金を動かしているとき。
何年間も成功を収めてきた投資家が、短期間で敗北しゆくことは珍しくありません。
投資の世界では、完全に敗北する前に相場から逃げることが可能です。
敗北者はそれをせずに、完敗するまで相場に張り付いているのです。
その理由は、その勝負で手じまえないほどの損金を出してしまったこと。
絶対に損してはいけないお金を相場につぎ込んだ時でしょう。
つまり、敗因は間違った株を買ったことではなく、間違った売買をしたことに気付いていながら、見切ることができずに、ずるずると株と心中してしまうことなのです。
数十億、数百億の利益を出しながら、たった数回の取引でそれら全てを失った相場師が過去にも数多くいることを覚えておきましょう。己を失った結果です。


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